未来(HIDEKI) ex.SIAM SHADE/未来盤 disc2

1.glorious ★★★★
前向きな力強いポップス。所々入るシャウトやヘヴィなパートがいいアクセントになって男臭さアップ。
月刊HIDEKI創刊号(シングル1発目)だっただけあってかなり気合いが入ってます。
ディスク2で一番聴きやすい。

2.OK ★★
なんかターンテーブル使ったようなキュッキュッ音を交えたヘヴィロック。
前の曲がポップすぎたせいで地味に聞こえてしまいます。

3.OLIVIA
月刊HIDEKI1月号。
サビから始まるデジメタル。しかしなんかチープ。
それから一辺倒というか、韻を踏むのが臭すぎるというか、上手く言い表せませんが、そんなサビメロがどうしても受け入れられませんでした。

4.LOVER ★★☆
ベースとボーカルが疾走するラブソング。カップリングのこちらのほうがいいです。
ラブソングとはいっても暗い曲です。

5.IRRITATION ★★☆
前の曲をスタイリッシュに仕上げたような疾走曲。んまあ無難な感じに仕上がってます。

6.ハク ★★★☆
純粋に明るい、晴れ晴れしたポップス。やっぱりカップリングのほうがいい。
HIDEKIの得意分野って感じですね。

7.この時世 ★★
重い楽器隊が前面に出てきてます。
ボーカルのほうは後ろに引っ込み気味でメロディアスに疾走。

8.Leave Me ★★★☆
楽器隊は前の曲のヘヴィな部分を受け継ぎ、ボーカルも今度はメタル用の歌い方に、と思ったらサビで急にクールなポップに。んでそんなサビがカッコいいんです、全部持っていきます。

9.We can be ★★★
月刊HIDEKI4月号。
4月号なだけあって、春らしい爽快メロディアスポップス。
劣化1って感じがしなくもないですが・・・

10.In the air ★★
戦車のようにゴリゴリ前進していく楽器隊と、サビ前のボーカルの意味不明なラップが印象的な曲。

11.You're everything to me ★★★☆
ディスク1にも同じような曲があった気がする全編英詩のパワーバラード。
でもこっちのほうが諦念したような虚しい雰囲気もってます。

12.Destroyer ★★★★
タイトル通り、どんどん破壊して進んでいくかのような疾走ヘヴィロック。
このアルバムの数ある激しいゴリゴリ曲の中でもこれが最強かしら。

13.Oh happy day ★★★
HIDEKIらしいメロコア

14.3414 double 67 ★★
激しい曲にも飽きてしました。色々混沌としたゴリゴリ曲。

15.何度でも言うよ ★
ディスク1にもこのあたりに古臭えポップスがあった気がします。
ビジュアル系っぽい。

16.go ahead ★★
さすがに食傷気味。ゴリアヘッド。

17.まだ ★★★★
ラストシングル?らしい悲哀と力強さの交錯したポップス。ベタっていえばベタですが。
SIAM SHADE時代のblackを彷彿とさせるラップ入り。

18.so bad boys ★★★★
最後に一分弱のコワモテメロコア
これをラストトラックにしてくれたおかげで気持ち良く終わりを迎えられます。

総評
シングルをぶち込んだのがディスク2。
やはり途中から聴いてて疲れてきます。

ソロになったからといって、バンドサウンドはまったく衰えてません。SIAM SHADEのメタル色をよりヘヴィなほうに強くした感じです。

中古邦楽CD未来/未来盤〜EX ,SIAMSHA