cali≠gari/グッド、バイ。
ベスト
1, グッド・バイ。★★★
太宰治の小説をモチーフにしてるわけではなく、ありきたりな別れを歌った曲。
青さん節炸裂のカントリーポップス。
2, -187- ☆
オーケストラ風の演奏に乗せてひたすら死ね死ね死ね死ね殺してやる殺してやる言ってる曲。
中学生が昼休みの放送で流して得の知れぬ優越感に浸りそうです。
3, 君が咲く山 ★★★
おもちゃ箱をひっくり返したような明るいマーチングポップス。それに乗せて婉曲的に死姦だかネクロフィリアのことを歌ってます。
こういう手法も中学生が好きそうですね。
4, フラフラスキップ ★
ヴィジュアル系批判テクノ。
5, 舌先3分サイズ ★★
シングル曲。爽やかなテクノポップ。perfumeのシングル曲並みにポップで聴きやすいですが飽きやすいです。早口言葉のように歌うボーカルがおもしろい。
6, 3.2.1.0 ☆
前衛的すぎてぼくにはわかりません。
7, 空想カニバル ★★★
スローで何だか眠くなってきます。
第5実験室のハクセイを歌詞変えて再録。前は理科室で交尾するような気持ち悪い曲だったのに、こちらは晴れ晴れとした空の下で寝転びまどろんでいるような曲。
詩とアレンジでここまで違いがでるのですね。
8, エロトピア ★★★
cali≠gari流グラムロック。たまに入る青さんのキモいボーカルがいい。
9, マグロ ★★★
無頼派ポップ。電波で和風。
前の曲がエロ曲なだけにセックスでのマグロかと思いきや、電車に飛び込んで自殺するほうのマグロでした。
一説では前のボーカルを皮肉った詩でもあるらしい。
10, ハイカラ・殺伐・ハイソ・絶賛 ★★
よくナンバーガールのパクリ、ファンからは皮肉、パロディと言われるオルタナロック。なのでノーコメントでオナシャス。
11, まほらばぶる〜す ★★☆
前に不満をこぼしていた詩の引用許可が出たらしく、晴れて再録。
ボーカルもギターも太宰好きっすねw
全てのパートが攻撃的に暴れまわってます。
12, サイレン ★★★☆
その名の通りサイレンが鳴り響く。ボーカルはウワァァァァァァギャァァァァァァァサイレンガーサイレンガーと終始シャウト。
後半ちょっと出てくる青さん節の哀愁メロが良曲にします。
13, ゼリー ★★
ジャジーな早口ポップ。ボーカルが変わったことで、これもオサレな感じに変化してます。
14, 冷たい雨 ★★★★☆
ここから青さん名曲三連発。
再教育よりさらに洗練されてます。しかし個人的には秀児版のほうがまだ上。
15, 青春狂騒曲 ★★★★
超爽快昭和青節炸裂青春歌謡快晴文学道程メロディアスノスタルジアモーニングポップス。
つまりcali≠gariのいいとこ全部つまってます。青春しましょう!
16, ブルーフィルム ★★★★★
映写機の音から始まる、これも青節炸裂懐旧ポップス。詩がいいですね。ノスタルジックな優しいメロディに乗せて、周りが皆大人になっていき、自分だけが一人取り残されていく寂しさを歌ってます。「青春が死んで」って表現がいい。cali≠gariで一番好きです。
17, いつか、どこかで。 ★★☆
新曲。劣化ブルーフィルム。
総評
初心者はこれどうぞ。