deadman/701125+2

1.25
聴いてて祟られそうなギターですね。ボーカルも死人が立ち上がって歌い出したかのよう。
しかし歌詞はそれっぽい厨二単語を繋げてるだけです。
地味だけどバンド名らしさならこのミニアルバム1出てるかも

2.god ★★★
原曲はplease god。
ソリッドにかき鳴らされるギターと、タイトなリズムを刻むベース、すっかりオルタナティブにアレンジされました。

3.blut ★★★
原曲blood。
何故ドイツ語にしたし。てめーはオカリンか。
別にジャーマンっぽくはなってません。
メリハリがなくなった分、テンポが早くなりaieのカッティングも微妙に早く。
太陽に焼き殺されるってより干からびさせられる感じになりました。

4.blue berry ★★★☆
原曲ブルーベジー
これは素直に再録しており、deadmanの成長がうかがえます。
もっとも他と同じく、湿った感じから渇いた感じになってますが。

5.kafka ★★★★
deadman流文学ロック。
カフカというより変身を題材にしてるみたいです。
ボーカルよりギターのほうが実存主義しており、聴者の不安を煽ります。

6.family ★★★
イントロのボーカルがくちゃくちゃキモい(いい意味で)。
しかしあとは結構無難なグランジロック。
サビのちょっと前でギターが笑います。
ローリー寺西もそんな技を持っていましたが別種のものです。

7.moniz ★★★★
ヴィジュアル系に限らずロッカーは大体題材にしたがるロボトミーロック。
とにかくボーカルがカオスで全部持ってきます。
ハッハァッ!チョッチョトキテッチョットキテチョッチマトキテッチョッチョッフューチャーフューチャーフュ〜チャ〜
手術されてる感バッチリでてますわ。

8.sons of star facker ★★
ミディアムな陰鬱グランジチューン。
もっと後ろのボーカルの喘ぎ声の音量あげてくれればおぞましい曲になりそうなのですが。

総評
第2期deadmanの始まり